WEBアプリケーション開発で使用するフレームワークをStruts2.2 + Spring2.5 + MyBatis2.3 で構成してみます。
最終的には、MyBatisをSlim3に置き換えてGoogle App Engine上で動作させるまでを予定しているので、そのための手順も含まれています。
(その1)では、必要なjarファイルの選定をします。
- 使用するフレームワークとそのバージョンを記載しておきます。
フレームワークとバージョン Struts2 Struts2.2.1.1 Spring Spring2.5.6 MyBatis MyBatis2.3.6
空のWebアプリケーションのプロジェクトを作成しておきます。
「Eclipse IDE for Java EE Developers」の「Dynamic Web Project」から新規作成を行うと簡単です。
- Struts2
- 公式サイトからStruts2.2.1.1をダウンロードします。
ダウンローが完了したらファイルを解凍し、使用するjarファイルを選定してプロジェクトの「WEB-INF/lib」フォルダ内にコピーします。 使用するjarファイル aopalliance-1.0 commons-beanutils-1.7.0 commons-digester-2.0 commons-fileupload-1.2.1 commons-io-1.3.2 commons-lang-2.3 commons-logging-1.0.4 commons-validator-1.3.1 freemarker-2.3.16 ognl-3.0 struts2-convention-plugin-2.2.1.1 struts2-core-2.2.1.1 struts2-json-plugin-2.2.1.1 struts2-spring-plugin-2.2.1.1 struts2-tiles-plugin-2.2.1.1 tiles-api-2.0.6 tiles-core-2.0.6 tiles-jsp-2.0.6 xwork-core-2.2.1.1 開発を進めていくうちに上記以外のjarファイルが必要になる事がありますが、その時点で追加します。
struts2にはspringのjarファイルも含まれていますが、springのjarファイルは別途用意します。
- javassist
- source forgeサイトからJavassist3.14をダウンロードします。
ダウンローが完了したらファイルを解凍し、javassist.jarファイルをプロジェクトの「WEB-INF/lib」フォルダ内にコピーします。
- Spring
- 公式サイトからSpring2.5.6をダウンロードします。
ダウンローが完了したらファイルを解凍し、使用するJarファイルを選定してプロジェクトの「WEB-INF/lib」フォルダ内にコピーします。 使用するJarファイル spring-aop spring-beans spring-context spring-core spring-tx spring-web
- MyBatis
- 公式サイトからMyBatis2.3.5をダウンロードします。
ダウンローが完了したらファイルを解凍し、mybatis-2.3.5.jarファイルをプロジェクトの「WEB-INF/lib」フォルダ内にコピーします。
以上でjarファイルの選定は終わりです。
(その2)では、各フレームワークの設定ファイルであるxmlについて書きます。
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